ロンドンで過ごす600日のこと

好きでもない国に来てみて住んでみた600日間のこと。趣味の旅行のこと。

ロンドンは秋から冬へ

10月も半ばとなりました。
いつも思うことは同じですが、本当にあっという間に日々は過ぎ去り、それと同時に季節も移り変わっていっています。

思えば日本で働いていた時は、10月といったらド繁忙期で、今思い出すだけで緊張が蘇ってくるくらい、常にたくさんの事に追われながら、必死こいてやっていたなぁ。
そしてあの頃は、仕事の案件で一年の月日の流れを感じていました。

4月にはいつもこの案件があって、5月はあの案件。6月は繁忙期で怒涛の日々で、気が付けば梅雨も明け、夏。
炎天下の中で営業先をまわる日々、そしてお盆休みでぼけーっと過ごしたら、あっという間にド繁忙期が近づき、ひーひー言いながらそれを乗り越えたらあっという間に年末。
あっという間だけど、私にとっては、単純作業じゃないこの仕事はやりがいがあったし、濃い日々を過ごしてはいたと思う。
でも、とにかくめまぐるしい日々でした。


一方で、こちらで過ごしている今は、本当の季節の移り変わりを目や肌で感じ、日々の変化を味わっているなぁと思います。

 

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ここの所のロンドンは、特に夜は冷え込み、家の暖房(セントラルヒーティング)もつけるようになりました。
そして今月末にはサマータイムが終わり、日本との時差が9時間になります。

まだまだ寒い3月にサマータイムが始まった時は、「サマータイム」なんて、全然しっくりこないんだけど!って思っていましたが、これから明るい夏が来るんだ!ってわくわくしたのを覚えています。

あれからもう一年の半分が過ぎ、冬が近づき、寒くなり、日々暗くなっていくという少しの憂鬱さ。
そしてサマータイムが終わると日本との時差がもう一時間長くなるので、日本が少し遠くなるように感じます。距離は変わらないのに、宇宙や天体は不思議です。


友達がハロウィンのチョコレートをくれました🎃
上目遣いなパンプキン

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