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ロンドンで過ごす600日のこと

好きでもない国に来てみて住んでみた600日間のこと。趣味の旅行のこと。

London生活ふり返り② / 好きでもない国に来てみたら

ロンドンに来る前に持っていたイギリス(ロンドン)に対する印象が、

実際にロンドンに来てみて、約一年間住んでみて

どのように変わったのか、実際のところどうだったのかを思い返してみます。

 

ちなみに私は一度もイギリスには行ったことがなく、

また、このビザが当たっていなければ、

イギリスには生涯一度も行くことが無かったかもしれません。

 

ロンドンに来る前の印象 ※イギリスに対して何の知識もないド初心者です

  1. 天気がどんより。よく雨が降る。傘をささない。
  2. 人が冷たそう
  3. 英語が話せない人に寛容でない
  4. 物価が高い
  5. 仕事を探すのが大変
  6. 電車でパリに行ける
  7. 日本からヨーロッパ観光でロンドンに行く人はあまり多くない

…といったところだったと思います。

 

その印象は実際のところどうなのか?

  1. 天気がどんより。よく雨が降る。傘をささない。

ロンドンと言えばそう、雨が多くて、曇りがちでどんよりしているというイメージ。

 

それに加えて冬はすごく寒いと聞いていたので、私は絶対に冬に渡英するのは嫌だと思っていました。

恐らく渡英したばかりの時って、新しい環境・生活で何かと不安定で、

憂鬱な日々が続くと思ったので、

更にそこにイギリスならではのどんよりとした天気は精神的にやられるのでは、と想像していました。

なので、絶対に暖かい時期に渡英したかったのです。

 

実際に私が渡英したのは、2015年7月中旬でした。

ヒースロー空港に到着したのが夕方で、家の最寄りの駅から家まで歩いている時に、

やはり雨に降られました。

そんなことは予想通りだったので、こんなもんかーと思いながら家に向かったのを覚えています。

 

しかし、ロンドンに住み始めて数日で、この印象は覆されました。

 

 

 

えっ!?こんなにお天気いいの??!

 

毎日、太陽の光がサンサンと降り注ぎ、空は明るくて、

空気はカラっとしていてとても気持ちがいい。

しかも夜の10時くらいまで日が出ていて外は明るい。

 

日本の真夏の日射しは焦げそうになるくらいに強いし、

何よりも湿度が高くてじめじめして、汗だくで、蚊も寄ってくるし、うっとおしい暑さ。

 

灼熱の日本の夏とは比べものにならないくらいに

ロンドンの夏はすがすがしくて過ごしやすく、気持ちいいものだったんです。

 

暇さえあれば近くの公園に行って、芝生の上に寝転がって昼寝をしたり、

サンドイッチを食べたり、何をするでもなくひたすらぼーっとしてみたり、

これが本当に幸せな時間でした。

 

そして公園のあちらこちらに同じように、思い思いに夏の太陽を楽しむ人たち。

 

結構な日射しなのに、水着姿で太陽の光を吸収しまくっている人もいる。

短い夏をここぞとばかりに楽しみ、そしてみんなリラックスしている様子。

 

 

 

しかし、この気持ちの良い季節は一年の中でも短く、この後には暗くて寒い冬が訪れる。

 

 

 

12月20日午後3時のロンドン。白と灰色の雲が空を覆っていて、いつも暗い。

 

 

夏の間は夜の10時くらいまで明るかったけれど、

どんどん日は短くなっていき、真冬には夕方の4時くらいには外は暗くなっている。

 

明るいはずの日中でさえも、空が完全に雲で覆われてしまって、太陽の光がちっとも入ってこない。

そんな日がずっと続く。

 

3月7日午後4時

 

 

5月29日 正午

春が来た後にまた冬みたいに寒くて暗い日が続いた

 

 

日本では味わったことのないこの感じ。

例えば一日中家にこもっていて、やっと外に出ると、

なんとなくスカッとした気持ちになるけど、そういうのが一切ないかんじ。

寝ても覚めてもどんより。

 

しかもロンドンは風が強く、その風が体感気温を一気に下げる。

私にとっては、ロンドンで過ごす初めての冬。

こちらに長く住んでいる人は、今年の冬は異常なほどに暖かかった、と言う。

なので私はまだ本気のロンドンの冬を味わっていないのかもしれないけれど、

今年の冬を体感してみて思ったのは、

ものすっごく寒い!!というよりは、寒い時期がすご~く長い。

あっという間に冬が訪れ、その後なっかなか春が訪れない。

 

 

「日本はまだ秋なのに、ロンドンはもう冬なんだね」とか、

「日本はもう春なのに、ロンドンはまだ冬なんだね」という感じ。

 

 

 

そして、「よく雨が降る」というのも本当だと思います。

 

 

ところが面白いことに、ロンドンよりも東京の方が年間降水量は断然多いんです。

 

なぜならロンドンは、東京のように、朝から晩まで一日中ザーザー雨が降る、

という事はほとんどなく、

サラサラ~という軽い雨が、朝から晩まで、降ったり止んだりをひたすら繰り返す

っていうことがよくあります。

 

なので、雨が降っている日数は多いかもしれないけど、

降水量でいうと、ロンドンの方が少ないのです。

 

そして外を歩いていると、

雨が降ってきたから傘をさす、でもすぐに止んで傘をたたむ、

するとまた雨が降ってきたから傘をさす、んでまた雨が止んで傘をたたむ、、

と思ったらまた降ってきた、、、

てな事を繰り返しているうちに、傘ささなくていいやってなっちゃいます。

 

でもたまに、ザーザーぶりの雨がふることもあって、

そんな時はもちろん私は傘をさすのですが、

不思議なことに、傘をささずに、まるで雨なんて降ってないよ

とでも言わんばかりに、なんにも動じずに歩いている人もたくさんいます。本当に。

傘持ってるのに、面倒なのかさしてない人もいます。

雨で濡れても乾けば問題ないじゃんっていう感じなのかも。

 

 

日本に居た時は、こちらと比べて晴れることが断然多かったから、

どこかに出かける日に雨が降ったりすると、すごく運が悪いなーって気分になるし、

雨が降っているだけでなんとなく楽しさが半減するような気分にもなる。

 

でもロンドンにいると、どんよりしている、雨が多い、という印象のお陰で、

晴れることに期待をしなくなった。

どんよりしてても、雨がふっても、諦めがつく。

ほんとに天気の悪い日なんかに、「さすがロンドンだね~」とか、「ロンドンらしいお天気だね今日は~」

なんて皮肉ったことを言うと、なんとなく気が済む。

 

コッツウォルズにて雨に降られる

 

大雨の中行ったリーズ城

 

 

でも、たま~に太陽がひょっこり顔を覗かせた時には、

すっごくラッキーで幸せな気分になれます。

やはり、太陽の存在って偉大だ。

 

 

 

 

個人的な結論

ロンドンはどんよりしていて、雨がよく降って、傘をささない人が多い。は本当だ。

 

でもロンドンにいると、どんよりしてるのにも、雨がよく降るのにも慣れてきて、

晴れることに期待しなくなってくる。天気が悪くても諦めがつく。

もはや雨が降っても気にしないから傘ささない~って人もいる。

よくある「今日はいいお天気ですね~」っていう挨拶は、

ロンドンだと「ロンドンらしいお天気ですね~」でいける。

 

その反面、ロンドンの夏は最高。

私は渡英するまでイギリスにもロンドンにも、興味が無くて、

私、楽しめるのかなーと思っていましたが、

ロンドンの夏が、思いもしない程に気持ちよくて最高で、一瞬でロンドンが好きになりました。

もちろん好きになったのには他にも色々な理由がありますので、引き続き綴っていきます。

 

 

 

つづく

 

 

 
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