Brighton, Rye① / 日帰りの旅
ロンドンから電車で行く日帰りの旅
ブライトンとライ
かれこれ一年近く、行ってみたいな~そのうち行きたいな~と思っていながらも、なーかなか行けなかった(行かなかった)BrightonとRyeに行ってみました。
実は何度か行こうと計画したことはあったものの、近場でいつでも行ける所って
「いつでも行ける、いつか行ける~」で後回しにされ続け、結局行かない事が多々ある私です。
しかし今回は思い付きで、やっとこさ、行ってみました!
まず、BrightonとRyeですが、いずれもそんなに大きくない街で
Brightonはロンドンから行きやすいビーチ。Ryeは古い小さなかわいらしい街。
というざっくりなイメージだけしかなく、特にここで何をしたい、というのはありませんでした。
行き方はいくつかあるみたいで、最も安く行きたい場合は、
Victoria coach stationから出ているNational express(コーチバス)を利用すると、
Brightonまで直行で往復たったの£10前後で行けてしまう。
※利用する時間帯によるけれど
家からVictoriaまで少し行きづらいし時間がかかるので、お金はかかってしまうけど、今回は家の最寄り駅から出ているNational Railを利用して行ってみることに。
とても便利なことに、家の最寄りの駅からBrightonまで乗り換え無しで行くことが出来てしまいます。
そして、BrightonからRyeまでは電車で更に約1時間半で行くことが出来ます。
という事で当日の朝に駅の窓口で、Ryeまでの往復チケットを購入。
ひとり約£40もしました~!※時間の指定なし、途中下車可能
知ってはいましたが、このような買い方が最も高いんです。
事前にインターネットなどで購入しておくと、半額近くで買えることもあるみたい。
でもあまりに突然決めたので今回は仕方なし。
まずはBrightonへ向かいます。
電車は特急電車ではなく、日本で言う鈍行電車みたいなものなので、
ゆっくりと南へ向かって進んでいきます。
ボックス席の向かいのハンガリアンのお姉さんとお話ししたりしながら~
約1時間半で、Brightonに到着。
BrightonからRyeに行く電車は一時間に1本しか出ていない為、
あらかじめ時間をチェックしておいてから、Brighton散策へ~
駅からまっすぐにQueen's Roadを下りていくと、
海が見えてきました~!
海の無い埼玉生まれ、埼玉育ちの私としては、海に対する憧れが強く、
海が見えるとわくわくしちゃいます。
せっかくなのでビーチを歩きます。
ビーチと言ったら砂浜を思い浮かべるけど、Brightonのビーチは石ころでした。
石ころのビーチって初めて。
でも、砂が靴に入ったりしないし、座ったり寝そべったりしても砂がくっつく煩わしさがないので、意外にいいのかも。
そして個人的には、Brightonと言ったら思い浮かべるのがコレ!
メリーゴーランド!
平日にも関わらず少しだけお客さん入ってました。
でも、お客さんいない時はお馬さんたち停止していてちょっとさみしい感じ、
でもよく言えば「エコ」。
写真は曇って見えるけど、この日はなかなか良いお天気で、うっすらと海の匂いを感じながら、ぼーっと過ごす時間はいいものでした。
Brighton Pierの方に行けば、小さな遊園地があるみたいだけど、
そんなに時間もなかったので行かず。
ビーチ沿いにはレストランやホテルがちょこちょこと並んでいて、
いい意味で少し寂れた感じやローカル感が、居心地よかった。
昔家族で行った新潟の寺泊を思い出した。(これもいい意味だけどなかなか伝えづらい)
そしてランチはこんなローカル感たっぷりのFish&Chipsやさんに落ち着く。
若い女の子がつまらなそうにひとりで店番をしていて、
映画のホノカアボーイを思い出させた。
Cod(タラのフライ)とChipsのラージサイズをオーダー。
オーダーするとその場でフライしてくれます。
なんでChipsをラージサイズにしてしまったのか、後悔。
日本だとポテトにはケチャップが常識だけど、こちらではそうでもないみたい。
と言ってもこちらに来てからFish&Chipsを食べたの2回目だけど、
その2回の経験から予測すると、ケチャップは無い(っぽい)。
前回はタルタルソースがついてきたけど、
今回はテーブルに置いてあるお塩とビネガー。
かなり味気ないから、店員の女の子に聞こうとしたら、ディップソースは別売りでした。
なんとか食べられるところまで食べたけど、もうしばらくお芋は要りません。
ランチを済ませ、一時間に1本しかないRye行きの電車に乗るべく、駅へ向かう。
再び電車に乗ると食後の眠気に襲われ、電車で昼寝 zzZ
つづく