ロンドンで過ごす600日のこと

好きでもない国に来てみて住んでみた600日間のこと。趣味の旅行のこと。

Czech Prague② / 初めての東欧へ。想像を覆される。

 間があいてしまいましたが、2015年の12月にチェコに行ったときの記録の、つづきです。

600days.hatenablog.com

 



約2時間のフライトでプラハの空港に到着。

これまでヨーロッパ圏内の旅行で利用したことがあった空港は、コペンハーゲン、ヘルシンキ、アムステルダム、といった大きな空港だった為、プラハの空港に到着した時はぽかーんとしてしまいました。

到着ロビーに出ると、小さいし何もないし、田舎のさびれた空港みたいでした。

でも、外に出ると、眩しくて目をつぶってしまうほどの太陽と、クリアで綺麗な青空が広がっていたのです。

 

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どんよりとした空を想像していたのに、空港を出た途端、一瞬にしてその想像は覆されました。むしろロンドンよりもよっぽど明るい。

本当に久しぶりにギラギラの太陽を浴び、しばらく何もせずにぼーっとしてしまいました。
やっぱり人間も日光浴、大事。


さて、空港に到着したところで、空港のATMでキャッシングをして現地通貨、チェコクローナを入手しました。
事前に調べたところによると、いかがわしいATMもあるようで、カードをスキミングされたり、カードが飲み込まれたまま出てこない、といった被害もあるようだったので、比較的安全であろう空港のATMを利用しました。

そして、チェコでは現金でないと支払いが出来ないこともあったり、またトイレも有料のようなので、すぐに現金を持っておきたかったというのもあります。


空港から市内の中心部の「プラハ 本駅」まではエアポートエクスプレスのバスで約30分。

そしてバスはプラハ本駅前の大通りで降ろされました。

厳かな外観の駅の建物が目の前に見えます。

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しかし、道路の反対車線側に建物があり、反対車線側に行きたいけれど、ガードレールがあって、そちら側に行けない。これはどうなってるの?と立ち尽くしていると、どこに繋がっているのか分からないけれど、ほとんどの人がエレベーターに乗っていくので、付いて行ってみました。

すると駅の地下に到着しました。
この駅は地下に大きく広がっているのです。
広くて何度も迷子になりました。


プラハ市内の交通機関は、大きくは地下鉄・トラム・バスです。
地下鉄は、A線・B線・C線の3つしかなく、とってもシンプルで分かりやすいです。
トラムは、いろいろなルートでいろいろな所を走っていて、上手に使いこなせば移動がすごく楽だと思います。
バスは今回利用していません。

 

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乗車券は時間制となっていて、制限時間内であれば、地下鉄・トラム・バス間での乗り換えも可能です。
しかし、乗車券の券売機はチェコ語での表記しかなく、またコインしか使えないのでかなり手こずりました。
なので駅員さんがいる場合はカウンターで買った方が無難です。



つづく