読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ロンドンで過ごす600日のこと

好きでもない国に来てみて住んでみた600日間のこと。趣味の旅行のこと。

ロンドンでもおいしい「白いごはん」を食べたい

ロンドン日々のこと

私の好きな食べ物は「白いごはん」です。
嫌いな食べ物は、ありません。

強いて言うならば、ホルモン系は、嫌いではないけれど好んでは食べません。
というか、あまり食べた事がないので、食べると、なんじゃこれ!とビックリします。

小さい頃は、全然ごはん(食事)を食べない子どもでした。
嫌いな食べ物が多かったわけではなく、食べること自体が好きじゃありませんでした。

今は母の作るごはんは本当に美味しいと思うし、母の作るごはんが不味くて食べたくなかったわけでは全くありません。
ファミレスやファストフードは喜んで食べた、なんて事もありませんでした。

食べるのが好きじゃなかったので、自分のお茶碗によそわれた白いごはんを全部食べるという義務を毎食こなしていたように思います。なんでだか理由は分かりませんが。

その結果、身長も体重も全然増えず、小学生の頃はクラスの背の順では1番か2番を行ったり来たりしていました。


しかし中学生になってから一気に食欲が出てきて、部活が終わって帰ると、「おなか減ったー!」と言ってバクバクと美味しくごはんを食べるようになっていました。
身長も体重も人並みになっていきました。


そして大人になってから確信して言えることは、「白いごはんが好き」だという事です。
一時はスパゲッティやラーメンなどの麺類を食べても、なんだか食べた気がしなくて、
やっぱり白いごはんが食べたくなってしまう、という時もありました。
さすがに外食の時は仕方がないけれど、家だと麺類を食べた後に白いごはんを〆に食べたりしていたほどです。。

また、会社の同僚と仕事の後に飲みに行ったりすると、大体みんな「ごはん類」は食べないので、おつまみ系やおかず系の物でおなかを膨らませて帰ると、原因不明の腹痛(胃痛?)に襲われることがありました。どうにもこうにもならない所で、白いごはんを食べると治りました。

なんなんだか分かりませんが、小さい頃からひたすら白いごはんだけはずっと食べてきたからなのか?私の胃袋には「白いごはん」が無いとダメみたいなのです。


そんな私がイギリスに来るにあたり本当に心配だった事は、「白いごはん」が食べられなくなる事でした。


イギリスにもお米は売っています。
日本食のお店に行けば、ヨーロッパ産のコシヒカリが売っていたりもします。
しかし値段は1キロで3.5ポンドくらいします。
貧乏生活を送っている私にはかなりの高級品で、日本米を買ったのは、友達を招いて手巻きずしパーティーをした時の1回きりです。

一方で、スパゲティは500グラムで50ペンスくらい。
じゃがいもは2キロで1ポンドくらい。
小麦粉は1.5キロで50ペンスくらい。
もちろん買うお店や質にもよりますが、私がよく行く安いスーパーではこのぐらいです。
日本米がいかに高いかがお分かりになると思います。

「お米」と言っても、もちろん日本米がすべてではありません。
こちらでは、Long grain rice(バスマティライスなど細長いパサパサのインド系のお米)、Whole grain rice(玄米みたいなブラウンのお米)、リゾットライスやパエリアライス(その名の通りリゾット用、パエリア用のお米)、などのお米は普通のスーパーマーケットでも並んでいて、簡単に手に入ります。
値段も日本米に比べたら半分くらいです。

代表的なお米はひと通り試しました。
(炊飯器はないので、鍋で炊いています)

しかし、どれもしっくりきませんでした。
リゾットライスは、米粒自体が丸っこい形をしていて、バスマティライスよりは日本米に近い食感ですが、いや、でも違うんだよなぁ。

そこで調べて、試してみたのが「Pudding rice」
このお米はイギリスの伝統的なライスプディングを作るためのお米です。
細長いパサパサのLong grain riceとは異なり、Sticky rice(粘っこいお米)と呼ばれます。

このプディングライスは日本米に近いという事で、いろいろな方のブログ等で度々紹介されています!
500グラムで1ポンドほどとかなりお手頃な価格です。

そして、炊きあがりはこれまでのお米と比べるとかなり上出来で、ふっくらしてる。
いやぁ久々においしいお米を食べた!!という感じでした。

しかし私の家の近くのスーパーではこのプディングライスを扱っておらず、また新たな美味しいお米を求めて、その後もいろいろなお米を試してきました。


そこでやっとこさ見つけたのがこちらのお米です。

f:id:Kerori:20160819055706j:image

ポーランド系のグローサリーで並んでいたお米です。
お米の粒を見てみると、日本米に似ていたので、もしやと思い試しに買ってみました。


肝心の炊きあがりは、、、
もはや日本米と呼んでもいいんじゃなかろうか?!というくらいにふっくら。
今まで食べてきたパサパサのお米とは違い、お米の食感もしっかりと感じられる。

日本米ほどのモチっとした粘り気や、米粒「ひとつひとつの食感」はしっかりはしていないものの、これは合格と言える!

しかも1キロで1.6ポンドなので、プディングライスよりも安く、その辺で売っている
バスマティライスとかと同じレベルのお値段。

やっと見つけ出したぞ!!!と、このお米を見つけ、そしてそれを味わった日は、幸せな気分になりました。


このお米はMediterranean と書いてあり、Mediterranean て何だろうと思ったら、地中海の事でした。
このお米を見つけて以来、ロンドンに居ながらにして、がまんする事なくおいしいお米を食べられて、本当に幸せです。


でも日本で食べる白いごはんには到底叶わないのだけれども。


炊きたての真っ白のごはんから湧き上がる湯気。
湯気の出るもとには、つやっつやに光る、白いごはん。
お米の粒、ひとつひとつが生き生きしている。
はぁ~。日本に帰ったら、こんなおいしいつやつやの炊きたての白いごはんを食べたいなぁ~。

 

にほんブログ村 海外生活ブログへ

↑クリックお願いいたします☺