ロンドンで過ごす600日のこと

好きでもない国に来てみて住んでみた600日間のこと。趣味の旅行のこと。

ケンブリッジ記念受験に向けて始動

 ここの所、時間があるので何か普段やらない事をやりたいな~と思っていました。
そこで、これまであまり真剣には考えていなかったんですが、英語の試験でも受けてみようかなと思いました。

学生の時は嫌というほどTOEICを受けてきました。
最近はTOEIC Speaking & Writingという試験もありますが、私が受けていたのはReadingとListeningのみの試験でした。
今思えばこれは日本の義務教育の中での英語教育がそれに偏っているのと同じな気がする。

個人的には、TOEICは「TOEICのための勉強」をして、「TOEICの試験に慣れる」それで点数はある程度は上がっていくものだと思いました。
しかし、そんな事だろうとは思っていましたが、TOEICの点数が取れた所で、リーディングとリスニングしか身についていなかったので、実際に英語圏に来てみてそれが強みになるかと言ったら、うーん。という感じです。
もちろん、まったく役に立っていない訳ではありませんが。

それから、世界的に見るとTOEICは日本と韓国くらいでしか重視されていないんだとか。。ガーン
学生の時にあれだけ必死こいてTOEICのスコア稼ぎしたのに。。

とは言え、それでも日本ではTOEICが重視されていますので、これから日本に帰る私としては、TOEICを伸ばした方が何かと良いのかもしれません。
日本に住んでいる以上は、TOEICを受けてTOEICのスコアを取る意味は充分にあると思います。

私は海外の企業で働きたいとか大層な思いはほとんど全くありませんが、せっかくこっちにいるんだし、世界で通用しそうな試験を受けてみようかな~という気分になったので、その気分が変わる前に勉強を始めてみました。

そこで選んだのは「ケンブリッジ」です。
イギリスのあのケンブリッジ大学がESOL(English for Speaker of Other Languages)の為に実施している英語検定で、世界130ヵ国以上で実施されていて、世界で最も認知されている試験だと言われているようです。

また、「英語の知識」をはかるのではなく、英語の知識を「使いこなす能力」をはかる試験だ、みたいなことがよく出てきます。
リーディング、リスニングだけでなく、ライティング、スピーキングも含まれていて、なんだか実践的な英語力をはかれそうで良いのかも、と思い記念受験してみようと思いました。

記念受験とは言え、受験料が高い。
また、ケンブリッジの試験は、TOEICのようにスコアが結果として出るのではなく、試験自体が5ランクに分かれていて、試験に「合格」しないと何も残らない。
なので高いお金を払うからにはきちんと勉強してから受けようと思っています。
受験料は、受ける試験のランクにもよりますが、£100~£160くらいするようです。


そして早速、いつもお世話になっている方から教材をお借りしました☺
いつもありがとうございます。

 

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まずはケンブリッジ試験というのがどんな内容の試験なのか知りたかったので、先にリーディングとライティングの模試をやってみました。

この模試は、FCE(First Certificate in English)という、5段階のうちちょうど真ん中に当たるランクの試験のものでした。
FCEは中級レベルの英語能力をはかる試験で、最も受験者数が多く、ケンブリッジを受けるならばまずは中級レベルを目指すといい、と言ったことをインターネットでは見かけます。



実際に模試を解いてみて感じたのは、リーディングはTOEICと比べると問題数が少なく、更にセクションが細かく分かれていて問題の形式が様々なので、個人的には飽きなくていいなと思いました。
正答率が求められるというのも、それはそれで大変なのですが。


また、ライティングではテーマに沿って自分の意見も交えて文章を書いたり、メールの返信を考えたり、単純におもしろく感じました。
いざ点数を取るために勉強し始めたらこれも大変だと思うけど、「英語を使っている感」があって、ケンブリッジはおもしろみのある試験なんじゃなかろうかと、個人的には思っています。


いつ受験するかは未定ですが、受験する為に勉強だけでなく、お金も貯めておかないとと思います。
旅行と家賃以外でこんなにお金を使うのは初めてかもしれない。

 

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